徳島から日帰りで大阪・関西万博に行く方法

徳島から日帰りで大阪・関西万博に行く方法

4月13日から10月13日まで、夢洲(ゆめしま)にて大阪・関西万博が開催されています。徳島から日帰りで楽しむには、どのような交通手段で往復すれば良いかを調べてみました。早起きすれば、日帰りで11時間以上も万博会場に滞在できます。夜20:55からのドローンショーを見たい人は大阪近郊に宿泊しましょう。参考になれば幸いです。(※本ページの説明図は全てGensparkのAIスライド機能で自動生成したものです)

日帰り旅行のポイント

  • 気楽に行くには、直通バスを利用しましょう。
  • 安く行くには、南海フェリーを利用しましょう。
  • 長く万博会場に滞在するには、朝一の直通バスで行き、帰りは神戸三宮でバスを乗り継ぎましょう。最大約11時間滞在できます。(ただし、万博会場から神戸三宮へのバスは予約できないので、乗れない可能性があります)
  • スマホ操作が苦手な方にはバスツアーもあります。チケット購入や複雑な登録手続きを代行してくれる、現地5〜6時間滞在の日帰りバスツアーも開催されています。スマホ操作が苦手でも代理登録してくれるので、気楽に行って万博の雰囲気を体験できます。(ただし、イベントやパビリオンの事前予約はできません)
  • 夜のドローンショーを見たい人は、大阪近郊に宿泊しましょう。(週末はホテル代がかなり高いですが)
  • マイカーがあるなら、松茂での乗降が便利です。1日の駐車料金も安いです。(ただし、平日の朝の通勤時間帯の渋滞には要注意です)

最も楽に行く方法 → 直通バスを利用

徳島バスが、万博開催期間中、1日2便、徳島駅から松茂・高速鳴門を通って万博会場まで片道4,100円で運行しています。要予約ですが、このバスに乗ると、万博会場(西ゲート)まで連れて行ってくれます。朝6時の便に乗って、18:50分の便で帰ると、9時間ほど現地に滞在できます。朝6時に徳島駅から乗車するのが厳しい場合、車をお持ちなら(近くに安いパーキングが多いので)松茂からの乗車をお勧めします。

「時刻表」

  徳島駅 6:00 → 万博会場(西ゲート) 9:15 ※推奨
  徳島駅 8:45 → 万博会場(西ゲート) 11:50

  万博会場(西ゲート,B-8) 14:50 → 徳島駅 17:50
  万博会場(西ゲート,B-8) 18:50 → 徳島駅 22:20 ※推奨

「注意点」

  • 要予約必要、座席指定(ネットから直前予約可能)
  • 3時間以上乗車したままになりますが、万博で歩き疲れても寝てれば帰れるのでとてもお勧めです。
  • 4列シート(2列+2列)なので、二人でお出かけにはベスト。おひとり様で席が狭いと感じる人は避けた方が良いかもしれません。
  • このバスを利用される方の大半が大阪行きなので大阪で下車される方が多いです。4月下旬に利用しましたが、万博まで利用される方はほとんどいませんでした。
  • 万博会場は、キャスター付きのバッグは持ち込み禁止になっているので、できるだけ身軽で出かけましょう。(どうしても荷物の多い場合は、大阪駅(阪急三番街、ハービス大阪)で降りて、駅やターミナルのロッカーに預けて電車で行く経路もご検討ください。)

「参考サイト」

最も安く行く方法 → 南海フェリーを利用

早朝に徳島港に車で行って、「好きっぷ」を購入し、南海フェリー+南海電車で難波まで移動し、地下鉄で夢洲駅(万博会場東ゲート)まで移動する方法で片道約3,000円で移動できます。朝5時30分にフェリーに乗れれば10時に現地に到着でき、19時30分に現地を出れば徳島港に24時5分に戻って来れます。

「時刻表(平日)」※土休日は若干時刻が異なります

  南海フェリー(徳島港 5:30 → 和歌山港 7:50) → 南海電車(和歌山港 8:00 → なんば 9:20) → 大阪メトロ(なんば → 本町 → 夢洲, 約30分) ※推奨
  南海フェリー(徳島港 8:00 → 和歌山港 10:10) → 南海電車(和歌山港 10:23 → なんば 11:29) → 大阪メトロ(なんば → 本町 → 夢洲, 約30分)

  大阪メトロ(夢洲 → 本町 → なんば, 約30分) → 南海電車(なんば 17:40 → 和歌山港 18:45) → 南海フェリー(和歌山港 19:10 → 徳島港 21:25)
  大阪メトロ(夢洲 → 本町 → なんば, 約30分) → 南海電車(なんば 20:10 → 和歌山港 21:17) → 南海フェリー(和歌山港 21:50 → 徳島港 24:05) ※推奨

「注意点」

  • とにかく朝早く出かけ、移動時間は片道4時間半程度で、夜遅い帰宅になります。
  • 移動中はほぼ座れると思います。
  • 夢洲駅から電車に乗る場合、万博会場出口(東ゲート)から夢洲駅まで遠回りで相当歩かされ市駅の中もかなり混雑するので、相当な時間をロスします。30分くらい早めの移動をお勧めします。
  • 南海なんば駅の5Fにある高速バスターミナルから万博会場まで直通のシャトルバスが出ています。料金は片道1,000円(KansaiMaasで予約)ですが、時間が合う方で楽をしたい方にはおすすめです。
  • 帰りに南海電車に乗り遅れたら、大阪で一泊しましょう。

「参考サイト」

最も長く万博会場に滞在する方法 → 直通バスで行き、帰りは神戸でバスを乗り継ぐ(11時間以上滞在可能)

日帰りで最も長く万博会場に居るには、朝早く着き、夜遅く帰宅する方法を選択することになります。朝早く着くのは、直通バスになります。また、最も遅く帰宅できるのは、万博(西ゲート)から神戸三宮行きのシャトルバスで移動し、三宮から高速バスで帰宅する方法になります。
直通バスで徳島駅を6時に出発すると、万博会場(西ゲート)に9時15分に到着します。また、万博会場(西ゲート)21時ちょうど発の神戸三宮行きのシャトルバスに乗り、三宮から高速バスに乗ると、徳島駅に0時2分に到着できます。この場合、12時間弱会場に滞在できます。万博会場は、夜のライトアップも綺麗なので、できるだけ遅くまでいたい人にはオススメです。
なお、徳島駅からの移動が大変な場合は、20時発、19時発のシャトルバスに乗ると、1時間ずつ早く戻って来れます。遅くまで万博会場にいたい場合は、松茂まで車で移動し、松茂で乗降するようにすると安心です。

「時刻表」

  徳島駅 6:00 → 万博会場(西ゲート) 9:15 ※推奨
  徳島駅 8:45 → 万博会場(西ゲート) 11:50

  シャトルバス(万博会場(西ゲート, C-8) 20:00 → 神戸三宮 20:48) → 高速バス(神戸三宮BT 21:05 → 徳島駅 23:02)
  シャトルバス(万博会場(西ゲート, C-8) 21:00 → 神戸三宮 21:48) → 高速バス(神戸三宮BT 22:05 → 徳島駅 24:02) ※推奨

「注意点」

  • 万博会場から神戸三宮へのシャトルバスが混んできているそうです。補助席も使って満杯約50人くらい運んでくれますが、先着順(予約不可)なので早めに乗り場に行きましょう。20時の便で乗れないケースがあるようですので21時の便の利用は要注意です。このバスに乗れなかったら、大阪または神戸で宿泊しましょう。
  • 夢洲駅から電車乗り継ぎで三宮まで移動する場合、万博会場から夢洲駅まで遠回りで相当歩かされるのでかなり時間を要することを考慮して早めに移動しましょう。
  • 23時過ぎに徳島駅についたら汽車は終わっています。車をお持ちの場合は、(松茂乗り場周辺には安価な駐車場が多数あるので)松茂で乗降する案を検討しましょう。
  • 万博会場のドローンショーは20:55から始まるようですが、これを見ているとバスに乗り遅れます。ドローンショーを見るなら大阪近郊で宿泊しましょう。

5〜6時間、気軽に万博の雰囲気を体験する方法 → 日帰りバスツアー

チケット購入や、スマホでの万博IDなどのチケット登録を代行してくれる、日帰りバスツアーがあります。

「注意点」

  • (5./8現在)日帰りバスツアーを企画されているのは、4社ほどあります。
  • ざっくり、7〜8時に徳島駅出発 ー 万博到着 ー(5〜6時間滞在)ー 万博出発 ー 18〜20時頃に徳島駅到着 となります。(ツアーや道路混雑状況によって変動します)
  • チケットを手配してくれるツアー(阪急交通社、徳バス観光、エアトラベル徳島)と、別途チケットを購入する必要のあるツアー(読売新聞)があります。
  • チケットを手配してくれるツアーでは、入場登録まで行ってQRコードを印刷してくれます。ただし、ツアー当日の配布になるので、イベントやパビリオンの事前予約はできません。(なお、当日予約するには、パビリオンに入場して10分後に、スマホ操作か予約センターで空き枠の検索と登録を自ら行う必要がありますが、いずれも複雑で時間がかかります。)
  • 自らチケットを購入する場合、万博ID登録やチケット紐付けをスマホで操作する必要がありますが、旅行日の8日以上前であれば7日前までの事前抽選予約を1件だけ試みることができます。(3日前の空き枠取得はネットが混んでほぼ取れないです)
  • 現地のツアー時間は、5〜6時間になるので、(事前予約ができないとなると)人気の海外パビリオンに並んで数ヶ所、大屋根リングに上がって、ちょっと食事をして。。。というお手軽な万博体験になるかと思います。
  • スマホ操作や複雑な手続きが苦手で、ちょっとだけ万博の雰囲気を味わいたい方におすすめのコースです。

まとめ

他に方法があれば、コメントで教えていただければ幸いです。(車で往復する場合についても作成予定です)

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